心止村湯けむり事件簿
突然、目の前で人が倒れたらどうしますか?
日本循環器学会による真面目なコンテンツ。
いざとなると気が動転して119番すらままならず、うろたえている間にも、心肺停止から生存確率はどんどん下がっていきます。
ゲームとして楽しむというものではありませんが、ゲームを通して救急救命の流れを疑似体験できる良質なコンテンツということで書き留めます。
プロローグからエピローグまでの間に10のチェックポイントがあり、そのどれもが救命に大切なことです。まず自分がどれだけ正しい知識を持っているかを知ることが大事なので、予習せずトライした方が良いと思います。
初見の結果です
辛うじて全問正解できましたが、心肺停止から6分以上経過してしまいました。生存確率は40%以下になります。
(小芝居でロスタイムが増えているのはご愛嬌)
自分で思い返すと、大きく時間をロスしたのはあそこだなと思い当たる箇所がひとつ。これは、ある物に普段からどれだけ注意を払っているかに左右されるポイントだと思います…。恐らく、馴染みのない人は視界に入っていても風景の一部と化して、意識にのぼらないようなポイントです。
いざという時は来ないかもしれない、でも、もしかしたらすぐにでも来るかもしれない。
その「もしもの時」のために、頭の中にAEDを置いておきたいと思います。