プレイ日記〜Minecraft その58 新スライムトラップの建設
※この記事ではスライムチャンクやトラップ作りの基本知識については解説していません。設計図もありません。ある程度知識があり、読めば分かる人向けになっています。ごめんなさい!
※2020.9.5 画像と説明を追加 ver.1.16.40
突然ですが、ネザーアップデートで実装された新ブロック
⛓鎖⛓
これはスライムトラップ作りに必須と言っても過言ではない神ブロックです。
まずは完成したトラップの俯瞰
スライムチャンク4つ分を贅沢に使ったトラップです。地表から岩盤までがっつりと掘り抜きました。
待機場所は湧き層の上、高さ62の位置にしました。
中央に囮のアイアンゴーレム。各湧き層に1体ずつ配置しています。
スライムは湧いたその瞬間アイアンゴーレムに反応し、ぼろぼろと処理層に落下していきます。このスムーズな反応に欠かせないのが今回の新ブロック、鎖です。
アイアンゴーレムを中央4ブロックの足場から落下させない&スライムから攻撃を受けないよう囲わねばなりません。
この時、柵を使用するとスライムの視線が遮られるため、湧いたスライムがしばらくゴーレムに気付かずウロウロして処理に時間がかかってしまいます。
柵で囲ってしまうと…
また、スライムからゴーレムが見えるよう柵の一部を開けておくと、最大サイズのスライムが落下したあと柵に引っ掛かって身動きが取れなくなってしまうという致命的な欠陥がありました。
大サイズが柵に引っかかっています…
しかし、鎖はすべての欠点が解消されたパーフェクトなブロックです。
- 視線が通る
- 通り抜け不可
- ブロック幅が柵より小さい
上記の特徴により、囮のゴーレムを鎖で囲うと、湧いたスライムが即座に反応してどんどん落ちていきます。全方位を完全に囲っていても視線が通り、しかも引っ掛かることがありません。
試作段階で気付いたのですが、スライムの反応範囲は少々狭く、チャンクの角で湧いてしまうとゴーレムにいつまで経っても反応せず隅でねちゃねちゃしていることがあります。
花崗岩ブロックの位置に湧くと中央のゴーレムに反応しません
そのため、トラップの四隅には床を設置せず、湧き層外への落下防止壁を設置した円型状の湧き層になっています。これにより、さらに処理効率を高める仕組みになっています。
ガラスの中に湧いて動けないスライム
恐らく統合版だけかと思いますが、mobが湧く際ブロックの北西に湧くという仕様があり、湧き層北西隅では落下防止壁の上に湧いてしまったり、ガラスの中に湧いてしまったりと不都合がありました。
その対策として、北西隅の湧き層部分のみ外縁部1ブロック分をガラス床にしてあります。
湧き層と湧き層のあいだは4.5ブロック。
最大サイズのスライムが湧ける高さギリギリにすると、スライムが天井につかえて移動が遅くなってしまいます。処理までに時間がかかりますので、移動は妨げない方が良いと思います。
落ちたあとのスライムは個人的な趣味でマグマブロックで処理しています。落下ダメージで中サイズにバラけさせることが出来ればトライデント式も可能だと思いますが、経験値オーブが大量に発生してカクつきやクラッシュの原因になりかねないので、トライデント式にするのであれば待機するのは処理場所のすぐ横が良いでしょう。
スライムチャンクが4つ正方形に固まっている場所があったら、是非こんな形で作ってみてください。湧くそばからボロボロと落下していく様は実に壮観です!